FC2ブログ

kigi's Book Diary

本の感想ブログ

  • 2019_09
  • <<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • >>
  • 2019_11

「盤上の向日葵」 柚月 裕子

「勝負の女神ってのはなぁ、余計なことして流れに逆らうと、
そっぽを向くんだよ。勝負ってのはな、そういうもんだ」

ものすごく納得する一言!
サッカーでも野球でも、余計なことして勝負の女神に見放されてた試合をいくつ見たことか。
本当に流れは大事!!




さいたま市の山中で発見された白骨死体は、
胸に将棋の駒を抱いて埋められていた。
その駒が日本に数点しかない名駒だったために、
将棋界と深い関係がある人物であることが推測された。

捜査の結果浮かび上がってきたのは若き天才棋士・上条桂介。
無名のアマチュアから一気に竜昇戦まで上り詰めた天才棋士と、
白骨死体の関係はどこにあるのか?
-----------------------------------------------------------

上条の少年時代の悲惨な生い立ちと、
駒の行方を追いながら彼に迫っていく刑事。
「砂の器」を思い出してしまう展開でした。

最近話題の将棋界ですが、私はほとんど知識がないので、
知らない世界を覗くような感覚で面白かったです。
プロ棋士になるための試練や、賭け将棋の世界、
対局とはどういうものか、そこで勝つということはどういう意味があるのか。
本当に想像以上の厳しい世界なんですね。

それに、ずっ~と先の指し手まで読み込むとか、
感想戦ですべての指し手を振り返るとか、信じられない頭脳ですよね。

ただ社会的には狭い世界なのかもしれません。
上条ほどに社会で成功していれば父親や東明の扱いも、
もっと他の方法があっただろうと思うんですよね。
頭は良くても社会性がない彼の限界だったんでしょうか。
子供のころに人との関わり方を身に付ける機会がなかった悲劇ですね。

将棋を知らなくても読めるとは思いますが
将棋にまったく興味がないと面白くないかもしれません。
スポンサーサイト




テーマ : 最近読んだ本    ジャンル : 本・雑誌
  1. 国内作家・や行
  2. / トラックバック:0
  3. / コメント:0


 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

kigi

  • Author:kigi
  • ◆メールフォームは下にあります。
    ◆TBは承認制です。

    ◆↑画像 by Riepeach(photost.jp

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター

ブロとも申請フォーム

« 2019 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブログ内検索

月別アーカイブ

10  09  08  06  04  03  02  04  03  02  12  11  10  08  07  06  05  03  02  01  11  10  09  08  07  06  05  02  01  07  06  04  03  02  02  08  07  04  03  01  12  10  09  07  05  03  02  01  12  11  10  09  02  01  12  11  10  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10 

フリーエリア

Yahoo!ボットチェッカー
Googleボットチェッカー
MSNボットチェッカー