kigi's Book Diary

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  • 2017_05

「象牙の塔の殺人」 アイザック・アシモフ

これも未読の名作シリーズかな。

大学の研究室で実験中の学生が死亡しているのが発見される。
最初は事故と思われたが、指導教官のブレイドは実験経過に不自然な点があることから、殺人であることに気が付く。



大学の化学実験室で起こった殺人などというと、
専門知識がないとわからない謎解きかと思ってしまいますが、
そんなややこしい話ではありません。
謎解きとしてはフラスコとビーカーがわかるくらいで大丈夫。

#でも「スパチュラ」って、ふつうの男性は知らないのに、
#女性はみんな知ってるのが面白かった。
#瓶入りのクリームをすくい取る小さなヘラのこともこういいます。

第1章の最後の文章で叙述ものかと思ったけど、
叙述トリックに見せかける仕掛けでした。

以下はネタバレで

最初に感じた違和感が、まさか決め手だったとは。
時間に厳しいはずの教授が、約束の時間を守らないことに怒らないこと、
庭先にいた12歳の娘に大事な原稿を渡して夫人に挨拶もせずそのまま帰ったこと、
どう考えてもおかしいと思いますよね。
最初は娘が大学生なんだと勘違いしてしまった。

もう1つ、あとがきの「最近起こった事件を思い出させる」とは、
STAP細胞かと思ったら違う事件でした。
まあ考えてみればあとがきが書かれたのは30年くらい前ですからね。
こういう問題はあちこちであるということなんですね。

感情抜きの数字や理論で問題を解決する理科系の学者でも
人間の欲は果てしがないものなんですね。

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