kigi's Book Diary

本の感想ブログ

「キドリントンから消えた娘」 コリン・デクスター

これも名作シリーズかな。

若い娘の失踪事件をモース警部が捜査。
すべての関係者が容疑者となるが、捜査が進むうちに、すべての関係者の容疑が晴れてしまう。
これはもう犯人版「そして誰もいなくなった」!
事実、38章のエピグラフには「そしてそれから2人になった」と書いてあるくらいなので、私の連想だけではないかも。

キドリントンから消えた娘

キドリントンから消えた娘

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昼休みを終えて高校に戻る途中で姿を消した娘。
警察の捜査捜索にもかかわらず消息不明のままだったが、
失踪の2年後、突然家族の元に消えた娘から手紙が届く。

その手紙を手掛かりに再捜査が開始されるが、担当した刑事が事故死してしまう。
事件の背景には何が隠されているのか?
捜査はモース警部に託された。
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娘の家族や友達、学校関係者を一人づつ取調べていくと、
さっそく怪しい事実を発見。
それを元に仮設を立て、容疑者を特定するモース。
これで解決かと思うと、新事実が出て来て容疑者の犯行が否定される。
すぐに次の容疑者探し犯行仮説を立てるも、また新証拠が出て容疑が晴れる。
ずっとその繰り返し。

モースの仮説では、娘自身も生きていたり死んでいたりするので、
殺人事件から単なる家出説まで、仮説も様々。
この事件は本当に解決するのかと心配になった頃、急転解決。
なにかいきなり一件落着で、真相に付いていけなかった(笑)

とにかく真面目なのかドタバタなのかよくわからない(笑)
次々に仮説を立てて犯人を決め付けるけど、証拠はないしね。
強いて言えば、推理の迷走が楽しい一作です。

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テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
  1. 古典名作ミステリー
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