kigi's Book Diary

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  • 2017_11

「フレンチ警部と毒蛇の謎」 F・W・クロフツ

最後の未翻訳作品だったそうです。
なぜ未翻訳だったのかわかりませんが、まあ、最後になるだけの内容かもしれません。
全体に中途半端な印象が残りました。



前半はある種の倒叙もので、犯人側の心情が描かれ、
解決編はフレンチ警部の捜査が中心。

ということで、事件が起こるのは全体の半分近くが過ぎてから。
気の短い人は飽きるかもしれません。

倒叙部分も、捜査が描かれる部分も省略が多いので、
推理としては、あまり楽しめませんでした。
推理小説というよりは平凡なふつうの社会人が追い詰められて、
道を外していく過程を描いた小説と言った方がふさわしいかもしれません。

平凡なふつうの人が殺人事件を起こしたらどうなるのか、という話。

続きはネタバレ
 

殺人実行犯であるキャッパーの行動、あるいは自供がいっさい書かれていないので、
実際になにが行われ何が起こったのか謎のまま終わる。
フレンチが殺人であることを確信したきっかけになった捕獲用具はどこへいったのか?
ジョージはたしかに小包に入れたはず。
ミスで忘れたなら、そう書いてくれないとすっきりしない。

ドアノブの仕掛けは、設計図付きで詳しく書かれても、
よほど工作に詳しい人でないとわからないでしょう。

キャッパーもすべての罪を負って自殺するとは、悪人ではなかったということなんですね。

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テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
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