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  • 2017_06

「ロイストン事件」 D.M.ディヴァイン

ディヴァインはハズレがないですね。
これも面白かった。

ストーリーは途中で迷走してるように思えるのですが、
それも大きなトリックで、読み終わってみれば、すっかり騙されていたことに気付きます。

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弁護士であったマーク・ロヴェルは、ある事件の裁判が原因で孤立し、
職を失い、家族とは疎遠になり、婚約も破棄される。
それでも自分が正しいことをしたと確信するマークは、すべてを捨てて町を出た。

しかし4年後、突然父親からの手紙で呼び戻される。
そこには「重大事が起こり助けが要る」とだけ書かれていた。

不審に思いつつも帰宅したマークだったが、父親はすでに出かけた後だった。
心当たりを探し回るマーク。
しかし彼が見つけたのはナイフを突き立てられた父の遺体だった。
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あとがきにもあるように、事件そのものは単純な事件なので、
犯行の可能不可能を理詰めで追っていけば犯人にたどり着くことは出来ます。
ただ小説全体に仕掛けられたトリックで真相を見抜くことは難しいかもしれません。

詳しくは以下、ネタバレで。

 


事務所の鍵を持っている人物、あるいは入手することが出来た人のアリバイを追っていくと、犯行可能な人物は一人しか残らないということですね。

単純に考えればそういうことだけど、読者は犯人をこちら側の人間として見てるから容疑者リストに入れないんですね。

・父親への当日3時15分の電話は、すっかり騙されたこと。
・緑のインクが、やけに強調されていることは不審だった。
・シリアの父親の遺産は相続の時点でほとんど残っていなかったというのも疑問に感じたところ。
・そこでウィラードの金貸し業の話。

パティの部屋のバスルームを知っていたことは、不自然には感じなかったですね。
意外にこういうヒントは映像だと気が付くものなんですけどね。


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テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
  1. D.M.ディヴァイン
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