kigi's Book Diary

本の感想ブログ

「スタイルズ荘の怪事件」 アガサ・クリスティ

古き良き探偵小説ですね。
久しぶりの再読ですが、メインのストーリーはほとんど覚えていませんでした。

枝葉末節だけ覚えてるんですけどね(^^;)
例えば・・・
お屋敷に滞在するという休暇の過ごし方。
晩餐の前に自宅のテニスコートで楽しむ軽い運動のテニス。
正装に着替えての晩餐。
執事とか召使いという人たちがいる生活。
毒殺といえばストリキニーネ。

日本のミステリーとはまったく違う世界で起こる事件。
当時、こんなの推理できないよ~と思って読んでました。
ということで学生時代はマイベストでは10位くらいの作家だったんですよね。

あらためて今読んで思うのは、やっぱりクリスティの描く人間関係は
中高生向きではないということ。
少し人生を経験してから読んだ方が味わい深いです。

それにしても少し複雑すぎるかも・・・

------------------------
傷病兵として送還されたヘイスティングスは旧友ジョン・カヴェンディッシュと出会い、
彼の屋敷・スタイルズ荘で休暇を過ごすことになった。

屋敷にいたのはジョンの義理の母親エミリー、妻メアリ、弟ローレンス、
母エミリーの友人エヴリン・ハワード、エミリーの旧友の娘シンシア。
そしてエミリーの新しい夫アルフレッド・イングルソープ。
そう、エミリーは20歳も年下の得体の知れない男と再婚していたのだった。

ヘイスティングスが屋敷について早々、
エミリーの再婚に反対してたエブリンがついに屋敷から出て行ってしまう。

そしてその後、エブリンが危惧していた事態がついに起る。
エミリー・イングルソープが毒殺されたのだ。

屋敷の見取り図、被害者の部屋の見取り図、破られたメモの一部など、
挿入された図を見てるだけでワクワクしてしまいます。

密室、毒薬、消えた遺言状、謎のメモなど、ミステリーの要素を充分に詰め込んだクリスティのデビュー作。


続きはネタバレ

 

暖炉の火がヒントだったとは。
さすがイギリス真夏でも夜は冷えるのねと思って読み流しました(^^;)

ジョンとメアリーの夫婦がお互いの感情を隠すから、
ややこしいことになってしまったのよね。

よく騎士道精神にあふれた若者が推理を混乱させるけど、
ローレンスはその典型だったのね。

犯人が手紙を書いて
それを夫婦の書斎の引き出しに入れたままというのはかなり間抜け。
いくら鍵付きでもね。

でも沈殿するストリキニーネなんて、わからないよね~


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テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
  1. アガサ・クリスティ
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