kigi's Book Diary

本の感想ブログ

「茶々と秀吉」 秋山香乃

淀殿こと茶々姫については、小説でもドラマでも
今まで数え切れないほど描かれてきてますよね。
主役の時もあれば脇役として描かれる時もある。

役どころはだいたいは悪女に近いイメージが多くて、
高慢な姫君、あるいは不義の子・秀頼に天下を継がせようとする猛母だったりします。
まあ、これは江戸時代に徳川家が作り上げたイメージに影響されていたらしいですが。

最近では秀頼は秀吉の実子という説が有力になってきたようですが、
フィクションの世界ではまだまだ秀頼の実の父親は大きな謎のようです。

そのように謎も多く、イメージの掴みにくい女性なんですが、
この本で描かれている茶々は今まで描かれたことがないタイプに
分類できるかもしれません。
いってみれば、ごくごくふつうの女性なんです。


 
マリー・アントワネットが凡人であったという小説がありますが、
ここに描かれる茶々もそう。
どこにでいそうな、そしてかなりわかりやすいタイプの女性ですね。
それなので歴史小説というより、一般の小説の感覚で読むことが出来ます。

タイトルからわかるように秀吉が亡くなるまでしか書かれていないので、
茶々が己の人生を生きるようになってからのことは描かれていません。
あくまで秀吉の庇護のにある茶々を本人の視点で書いている。

政治的なこともあまり出てきません。
もっぱら茶々と秀吉の関係のみ。

この於茶々が家康とどう渡り合うのか、読んでみたい気がしますね。

ラムさんにお借りしました。いつもありがとう♪
スポンサーサイト
  1. 国内作家・あ行
  2. / トラックバック:0
  3. / コメント:0


 管理者にだけ表示を許可する
 

プロフィール

kigi

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター

ブロとも申請フォーム

« 2017 11  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

ブログ内検索

月別アーカイブ

11  10  08  07  06  05  03  02  01  11  10  09  08  07  06  05  02  01  07  06  04  03  02  02  08  07  04  03  01  12  10  09  07  05  03  02  01  12  11  10  09  02  01  12  11  10  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10 

フリーエリア

Yahoo!ボットチェッカー
Googleボットチェッカー
MSNボットチェッカー