kigi's Book Diary

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  • 2017_11

「緑は危険」 クリスチアナ・ブランド

画像が楽○にもAma…にもなかった。

戦時中の陸軍病院で起こる連続殺人事件。
最初の死は手術中の死。
簡単な骨折手術のはずが、手術台の患者は様態が急変し、そのまま息を引き取る。
すぐに手術室内のチェックが行われたが不審な点は見つからなかった。

手術に関わった人間は7人。
事件か事故か、捜査が続く中、第2の殺人が起こる。

トリックが意外とか犯人が意外というのではなく、ストーリ自体が意外性の連続。
殺害方法が謎、動機が謎、もちろん犯人も謎。

張り巡らされた伏線と巧妙なミスディレクション。
読みながら「あれかな?」「こっちかな?」と180度振り回される迷走。

・・・なんかドラマの宣伝コピーみたいになってしまったけど、まさにそんな感じの小説でした。

難点は会話の文体。
おばさんかと思ってたら若い女性だったりして、全員年齢不詳なんですよ(-_-;)

続きはネタバレ。

 
ここからネタバレ反転させて読んでね。


・ウィリアムの殺人未遂があってからラストまでがちょっと長い気がした。

・手紙の配達人がヒギンスだから、手紙の内容に謎があるのかと、何度か読み返してしまいました。
母と娘の関係という点でいえば伏線はあるんだけど、直接ヒギンズとは結びつかないんですね。

・バーンズの医療事故の酸素ボンベの入れ違いを見たという妄想が、実は真相だったとは。

・「新任の指揮官というものは、その統治の第一歩としてなにかを塗り替えさせる(P23)」
なにげない描写が大ヒント。

・ヒギンズの「あの声を聞いたのはどこだったのか?」という、まるでダイイングメッセージ。

・こういう支配的母親と娘という関係は海外の小説にはよく出てきますね。



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テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
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