kigi's Book Diary

本の感想ブログ

「配達赤ずきん」 大崎梢

先日読んだ「片耳うさぎ」の大崎梢さんのデビュー作。
駅ビルの書店を舞台に、そこで起こる不思議な出来事を
書店員たちが解いていく日常の謎シリーズ。



謎解きはちょっと無理やりかなと思ってしまったので、
それより書店の内部事情が面白かったですね。
昔、母が雑誌類を書店から定期購読してたけど、今でも配達ってあるんですね。
大型書店だけがやってるのかな。

タイトルも昭和テイストだけど、内容もそんな感じでした。
かなり勘が鈍い杏子さんと、謎が解けてても独りで納得してもったいぶる多絵ちゃんが
ちょうどホームズとワトソンみたいで、その他の登場人物も含めて昭和の雰囲気です。

まあ、勘が鈍いのはワトソン役の宿命みたいなものだし、
だから現代ミステリーでは登場しなくなったんだと思うけど、
やっぱりあまりに鈍いとそこで話が止まるし、ちょっと不満に感じてしまいますね。

面白かったのは表題作の「配達あかずきん」、正統派の謎解きですね。

「六冊目のメッセージ」も素敵な話だったけど、人に本を薦めるのは難しいですよね・・・

「ディスプレイ・リプレイ」いかにも現代的な話だけど、
逆に真相も漏れそうな気がしますが。

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テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
  1. 国内作家・あ行
  2. / トラックバック:0
  3. / コメント:2

  1. 2008/03/18(火) 22:01:54 |
  2. URL |
  3. ちゃいむ
  4. [ 編集 ]
そういえば…この本どっかに積んでいたような(汗)
確かに、本屋の内部事情は魅力的かも。
本屋で仕事したいーとかたまに思うことあるし。
ああでも図書館のほうがいいかなあ。静かで>違
私が子どものころは、毎月配本されてくる
なんちゃら全集みたいなのがありました。懐かしい。
昔は、「科学と学習」も配本だったよねえ。

  1. 2008/03/18(火) 23:04:28 |
  2. URL |
  3. kigi
  4. [ 編集 ]
ちゃいむさん

「科学と学習」はまだあるのね。懐かしいな~
付録が楽しみで、なぜか試験管が好きだった(笑)

本屋の内部事情は面白かったよ。
本屋は本好きだけが来るところじゃないんだと思った。
考えてみれば本好きは黙って目的の本を買っていくだけだから
エピソードにならないんだよね。
日ごろ本に接してない人がおかしな事件を起こすということで。

とにかく読みやすい本でした。

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