kigi's Book Diary

本の感想ブログ

「追伸」 真保裕一

往復書簡だけでつづる、ある夫婦の離婚。
読んでる途中で苦手なパターンだと気づいたけど、
とりあえず最後まで読んでみました。



夫はギリシャへ単身赴任中。
妻は渡航直前に事故に遭って日本に残っている。

そこから手紙のやり取りが始まるわけだけど、
この手紙がやたら長い。
さらに手紙なのに相手も知ってる事情が説明的に書いてある。
これは手紙というより手記で、手紙にする意味がわからない。

こんな分厚い手紙貰ったら誰でも離婚したくなるよ~
というのは冗談にしても、「長々説明を書くより話し合えばいいのに」
と思ってしまうのは今の時代なら当然の感想でしょう。

手紙のやり取りが進むうちに妻が離婚を言い出した理由は、
祖母の事件に関わりがあるということがわかってくる。
妻の祖母は何かの理由で警察に捕まったことがあるらしい。
そこから祖母の事件とは何かという真相になる。

キャッチコピー的に言えば、
「戦中戦後から現代へと続く女の3代の妄執」ということかな。
そのまま午後1時半からのドラマになりますね。

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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌
  1. 国内作家・さ行
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追伸/真保裕一

  1. 2008/02/15(金) 12:22:40 |
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  1. 2008/10/11(土) 00:20:18 |
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