kigi's Book Diary

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「十万分の一の偶然」 松本清張

1980年から81年まで週刊文春に連載されたもの。

いわゆる清張のイメージとは少し違う作品。
80年代に入って、またトリックものが台頭してきた頃でもあるので、
そんな時代の影響もあるのかもしれませんね。

東名高速で起きた大事故を捕らえたアマチュアカメラマンの写真が
新聞社主催のニュース写真大賞を受賞する。
しかし、大事故の直後に、あまりに都合よく現場に居合わせたカメラマンに
疑いを持つものもいた。
その一人、事故の犠牲者の婚約者でもあった沼井正平は
問題のカメラマンである山鹿恭介を追い詰める。

変則的な倒叙物と言えばいいのかな。
ストーリーの流れも速く、緊迫感があるの一気読みしました。

ちょっとネタバレ↓


 
反転させて読んでね。


山鹿が「中野」を鉄塔に誘導する動機がちょっと
異常な状況下で相手の真意を問い詰めるといっても無理がある感じ。
場合によっては突き落とすという考えもあったのかな。

2つの犯行場面で頭上をかすめる航空機の爆音が
ラストへの伏線だったとは思わなかった。


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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌
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