kigi's Book Diary

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「吉原手引草」 松井今朝子

平凡な内容と言ってしまえばそれまでだけど、吉原随一の花魁・葛城が起こした事件の謎に興味が引かれて、最後まで楽しく読めました。



冒頭から独白が始まるので、とりあえず読者に与えられる情報は、
花魁の葛城が何かの事件を起こした、あるいは巻き込まれたらしいということだけ。
その事件について、なにやらいわくありげな若者が葛城に関係のある者たちに聞き込みをするというかたちで話は進みます。

最近、幾つかこういうインタビューを連ねる形式の小説を読みましたけど、
それらの作品と違うのは、特定の人物について語ることによって語っている人物の人間性が浮き上がるという趣向ではなくて、応える人たちは単なる証言者であって、情報を与えるだけ。
要するに裁判記録を読むような感覚です。

主眼は吉原についての記述なんでしょうが、私の場合は学生時代に樋口一葉について勉強して、そのときに吉原についてもある程度知識を得たので、あまり驚きはなかったです。
まったく知らない人が読んだら、ああいうシステムは意外に感じるものなのかな。

結末については、予想できる範囲でした。
聞き込みをする若者の素性がある程度推理できること、花魁の生まれについてもところどころ語られているので、あまり意外性はありません。
上にも書いたようにミステリーとしては平凡な内容でした。
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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌
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吉原手引草

  1. 2007/10/14(日) 01:41:18 |
  2. 積まずに読みたい!
吉原手引草松井 今朝子 幻冬舎 2007-03by G-Tools第137回直木賞受賞作。選考委員の評も、アマゾンのレビューも、かなりいい。確かに、吉原の手引書としては、読ませる力はあると思...

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