kigi's Book Diary

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  • 2017_11

「乱鴉の島」 有栖川有栖



孤島ものではあるけれど、ミステリファンが期待する孤島ものとは一味違う作品。
主になるのは犯人探しではなくて、島に集まった人たちの共通点を探すこと。

有栖川有栖と火村英生助教授は、休みを利用して離島の民宿で骨ね休めをするために旅立ったが、ある手違いと勘違いから、二人がたどり着いたのは、謎めいた人々が集う無人島だった。

島を間違えたからといって、すぐ立ち去ってしまっては小説にならないので
迎えの船が手配できないとか、いろんな事情でその島に滞在することになる。
当然のごとく殺人事件が起こり、電話線が断ち切られる。

このあたりは孤島ものの様式通りなのですが、
なにしろ殺人が起こるまでに小説の半分が費やされるので、
ミステリー好きとしては、ちょっとまどろっこしい。

事件が起こるまでの前半は、島に集まった人々の説明が描かれている。
でも登場人物の設定が似ているので誰が誰か、なかなか区別が付かない。
実はこのことにも意味があるのだけれど。

事件が起こってからは、お互いの行動を検証したり、
被害者の部屋を探ったり、正統派の孤島ものになります。
ここからは、島の情景など、有名作品を思い出したりして楽しめました。

隠された謎については、ある程度想像出来るかもしれないですね。
ヒントがいろいろ書かれていますから。
そういう意味ではフェアです。

続きはネタバレなので注意



 
殺人の動機が隠された謎とは別の問題であることが残念。
クリスティの某作品みたいな動機かと考えてました。

そして拓海と鮎がすでにクローンかと思ってました。


「乱鴉の島」 有栖川有栖
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テーマ : 読んだ本。    ジャンル : 本・雑誌
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