kigi's Book Diary

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「幻の女」 ウイリアム・アイリッシュ

未読の名作シリーズ、何作目だろう?

サスペンスものです。推理小説ではないです。
ニューヨークの中心街という舞台装置、印象的なショーのシーン、
ファッション性、まさに古き良き映画向きのストーリーですね。

幻の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 9-1))幻の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 9-1))
(1976/04/30)
ウイリアム・アイリッシュ

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妻とケンカしてアパートメントを飛び出したヘンダースンは
たまたま入ったバーでおかしな帽子をかぶった謎めいた女性と出会う。
気晴らしに彼女を誘い、食事をしてショーを見物。
深夜、家に戻ると妻は殺されていた。

ヘンダースンのアリバイを証明してくれるのは、その女だけ。
警察も謎の女を探すが、バーテンもレストランのボーイもヘンダースンは見たが、
女は見ていないと証言。
状況証拠からヘンダースンは有罪となり死刑を宣告される。

無罪の可能性もあり得ると考える刑事バージェスと
ヘンダースンの友人ロンバートは独自に謎の女探しを始める。

この謎の女、やたらに目立つかぼちゃ帽子をかぶってショーの出演者を煽ったかと思うと、
それとは逆に店にはいる時はヘンダースンと別に入るなど、あやしい行動ばかり。
偶然なのか計画なのか。

ところで、おびき出してアリバイを消すというのはサスペンスでは常套手段だけど、
もしかしてこの小説が元祖なのかな。

ここからネタバレ

正体不明の女、次々に消される証人、
どれだけ大がかりな組織の犯罪なんだ?と思うけど、
それにしては殺されたのはふつうの人妻という疑問。
いったい背後に何があるのか?、どういう解決なのか?と期待したのに、
なにもなかった・・・

しかも幻の女が最後まで幻。
意外というか肩すかしというか、消化不良でした。

バーテンの尾行も何の意味があったのかよくわからない。

証人が見つかると、それを待っていたかのように殺されるという場合、
犯人は探し当てた本人か、尾行されているか、警察に内通者がいるか。
ある程度、犯人は予想付きますね。

でも犯人がわかって、バージェス刑事の素晴らしい友情論がズタズタ・・・

犯行否認してるのに死刑執行が早すぎるような気もしますが。


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