kigi's Book Diary

本の感想ブログ

「造花の蜜」 連城三紀彦

意味深なタイトルですが、誘拐ものです。
単純な誘拐事件と思われたものが二転三転。
誰が犯人で誰が被害者なのか、最後まで驚かされます。

5歳の子供が幼稚園から連れ去られ、犯人からの電話が入る。
しかしこの事件は最初からおかしなことが多かった。
幼稚園の先生は子供を迎えに来たのが母親自身だと主張し、
誘拐犯は自分は子供の父親だと言う。
肝心の母親は何かをひたすら隠している・・・



「人間動物園」が緊迫した舞台劇のようで面白かったので期待して読みました。
あそこまでの緊迫感はないけど、先の読めないストーリーは同じ。

ただ、全体に長いのではないかな。
前半の身代金受け取りまでは一気に読んだけど、
後半は間延びしてしまったので2日がかり。
基本のストーリーは面白いので、その冗漫なところがちょっと残念。

身代金受け取り方法は誘拐ミステリーのポイントですが、
これはかなり謎めいていて大胆。
緊張を煽る色の使い方が上手いですね。

連城作品は、ミステリーの要素と濃密な小説の要素が
程よく混じってるところがいいんですよね。

続きはネタバレです。

スポンサーサイト
テーマ : 推理小説・ミステリー    ジャンル : 本・雑誌
  1. 国内作家・ら行
  2. / トラックバック:0
  3. / コメント:4


NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY


プロフィール

kigi

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カウンター

ブロとも申請フォーム

« 2009 02  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログ内検索

月別アーカイブ

10  08  07  06  05  03  02  01  11  10  09  08  07  06  05  02  01  07  06  04  03  02  02  08  07  04  03  01  12  10  09  07  05  03  02  01  12  11  10  09  02  01  12  11  10  09  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10 

フリーエリア

Yahoo!ボットチェッカー
Googleボットチェッカー
MSNボットチェッカー