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kigi's Book Diary

本の感想ブログ

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  • 2019_11

「素敵な日本人」 東野圭吾

ずっと「優しい日本人」だと勘違いしてました(^_^;)
季節行事を背景にした短編10編。
本格っぽいものから人情話、ファンタジー系までいろいろあります。



「正月の決意」
アホな事件のアホな結末だけど、あまりにアホだと救われる人がいるという不思議。

「10年目のバレンタインデー」
長編でもよくある復讐話。

「今夜は一人で雛祭り」
関西の女性の心の中は、東の人間には思いもよらないという裏話。

「レンタルベビー」
どんな結末になるのか予想がつかなかったけど、二重の仕掛けにびっくり。

「壊れた時計」
完璧な嘘は墓穴を掘るという例。事実は矛盾を含んでいるものです。

「クリスマスミステリ」
自分が作ったアリバイが自分の首を絞めるという逆説話。
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「マスカレードナイト」 東野圭吾

ホテルコルテシア東京のカウントダウンパーティに殺人犯がまぎれこむという情報があり、
新田たち警察官が数日前からホテルに潜入して宿泊客をチェックしていくが、
なぜか不審な客が次から次へと現れる。

東京のホテルには、こんなに挙動不審な客ばかり来るものなのかしらね(^_^;)
すべてに深~い配慮をするフロントも大変ですね。

ただ、ホテルのコンシェルジュは客の要望についてNOとは言わないといっても、
それはホテルの業務内のことで、なんでもかんでもやればいいってことじゃないと思いませんか?
出会いのお世話までするのは、女性視点で考えると余計なお世話どころか、迷惑にもなりかねない。
ナンパくらい自己責任でやれ、と思う(笑)

そんなホテルの話は面白かったけど、
事件の方は動機も含めて、どうもよくわかりませんでした。



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「沈黙のパレード」 東野圭吾


「禁断の魔術」以来、6年ぶりのガリレオシリーズ。
長編です。
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事件はとてもやりきれない悲惨なもの・・・
町の定食屋の看板娘の佐織は歌の才能に恵まれ歌手を目指してレッスンを受けていた。
しかし19歳になった2週間後に行方不明になり、
3年後にゴミ屋敷の火災現場で遺体が発見される。

容疑者として浮かび上がったのは佐織につきまとっていた常連客の蓮沼。
しかし逮捕された蓮沼は処分保留で釈放されてしまう。
蓮沼の有罪を確信する人々は復讐を計画する。
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この本の湯川はとってもカッコよくて、ドラマバージョンですね。
最初の頃はマッドサイエンティストに近いような変人だったと思うけど、
私としては、実はその頃の湯川の方が好きなんですよ。
「霊視る」「騒霊ぐ」なんて、変なタイトルの短編の方が好きでした(^_^;)

この中でも科学的なトリックは出てきますが、それがメインではなくて、
何層にも重なる事件の真相が徐々に明らかになっていく所が読みどころなので、
ガリレオシリーズでなくてもよかったんじゃないかと思うけど、
ただ事件の関係者と湯川の関係は、警官では出来ない関わり方だから、
そういうところでガリレオなのかもしれませんね。

・作品は創造者を裏切るというのは普遍のテーマだけど、
東野さんでは珍しいかも。
・「ユダの窓」は汎用性が高い。
・「見えないグリーン」のトリックも紹介されてますね。


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東野作品3冊

東野さんは卒業しようと思ってたけど、
家にあったし、お正月だから軽いものがいいかと読んでみた3冊。

「マスカレードホテル」
あいかわらず読みやすいし、読者を引き込んでいく展開も素晴らしい。
でも全体的には2時間ドラマ風。
ホテルサービスて、本当にこんなに徹底してるのかな?
1回、超一流ホテルで試してみたくなるわ(笑)

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
これは、ほのぼのファンタジー。

実は、この感想を書くまでずっと宮部さんの作品だと思ってた(^_^;)

あの若者3人は、なぜあんなに老成した考え方が出来るんだろう?と、
ずっと疑問に思いながら読んでたけど、
上から操ってた人がいたってことなんですね。

「禁断の魔術」

やっぱりガリレオシリーズは面白い。

ガリレオの魅力は科学風トリックだと思うので、
第4章は長くて飽きました。

これでシリーズ終了なのかな?
パズルミステリーが減るのは残念。
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「真夏の方程式」 東野圭吾

最近のガリレオシリーズはあまり科学的な話でないのはわかってるけど、
タイトルと帯の文から、もう少し意外性のあるトリックかと思った。
まあ専門的トリックになっても理解できないんだけど(^^;)

導入部は海底資源開発の説明会というところから入っているので、
環境保護と開発がテーマかと思ったら、違いました。

ストーリーは、ほぼ予想通り。
最近の作品で続いてる青少年の孤独がテーマかしら。
 
それにしても日本人は二者択一が好きですね。
賛成か反対か、適か味方か、議論する前に二者択一を迫る。
そして一度賛否を決めてしまうと変えることを許さない。
そんな不毛な対立の構図を湯川先生に切り込んで欲しかった。

以下はネタバレしてます。


私の読み落としかもしれないけど、煙突の覆いは誰が外したんでしょう?
それも恭平君?
すでに一酸化炭素が発生してるわけだから、
子供ではかなり危険を伴うのではないかと思うのですが。
自分の家族を守るために人の子供を利用するというのは、
どんな理由をつけても卑怯だと思う

そういえば最近の東野作品でよく感じることだけど、
同情すべき理由があるように感じる犯人でも
よく考えると、かなり自己中心な考え方をしていることがわかりますね。
だから犯罪者になってしまうんだろうけど。

科学をちゃんと勉強していないと知らない間に共犯にされてしまうという教訓もあるのかな(笑)

それにしても恭平君はあのままでいいのか、後味の悪い終わり方でした。

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「白銀ジャック」 東野圭吾

単行本を文庫化するのではなく、最初から文庫本で発売される「いきなり文庫」の新作。

白銀ジャック

白銀ジャック

価格:680円(税込、送料別)


シーズンに入ったスキー場に脅迫状が届く。
内容は、ゲレンデの下に爆弾を埋めたということ、
爆弾の位置を教えることと引き換えに身代金3千万の要求。

営業中のスキー場で如何にして身代金の受け渡しが行われるのか?
犯人にとって危険な身代金受け渡しが何度も繰り返される謎などもあり、
伏線も適度に張られているし、全体にスピード感があって面白いです。

とにかく気軽に読める1冊。
休日にゆっくり時間をとって読むというより、旅先などで読むのにちょうどいいですね。

最後は「水戸黄門」のようですが、だからこそ何も考えずに読めて私は好きですね。

続きはネタバレ感想
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「プラチナ・データ」東野圭吾

タイトルと帯の宣伝文句からガリレオ的な科学物かと思ったら
探し物と追跡でした。



謎の宝物(ここでは、あるプログラム)を探しながら敵と味方がチェイスを繰り返すという、
サスペンスの王道ですが、それにしては緊迫感が足りないかもしれません。

国民のDNAを登録して犯罪捜査に役立てようとする法案が成立。
しかしDNA検索システムに重大な欠陥があることが判明。
システムの開発者がひそかに欠陥を修正するプログラムを作っていたのだが、その開発者が殺され、プログラムが行方不明になる。

実は事件全体の元となる、ある設定が苦手。
ミステリーとして扱いが難しい設定だと思いますね。
まあ、サスペンス小説だから、これもいいのかもしれませんが。
どうもしろいろと納得できないところが多かったです。

読みながらテレビ朝日の人気刑事ドラマを思い出したわ~

ちょっとネタバレ

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「新参者」 東野圭吾

東野さんは、しばらくパスしたいという状態だったんだけど、申し訳なかった。
やっぱり上手いわ~



加賀恭一郎シリーズだから、もちろん現代の殺人事件の捜査だけど、
全体的には捕り物帳のような人情話が中心。

事件の舞台になっているのが小伝馬町とか人形町とか江戸の下町ということもあって、
宮部さんの茂七シリーズを思い出してしまいました。

宮部作品と違うのは、どこまでもいい話で終わるところかな。
宮部作品は表面的には優しい暖かい話に見えて、
底の底に人の世の冷酷さや残酷さが見えて、ひやっとするところがあるから。

事件は小伝馬町のマンションで一人暮らしの45歳の女性が絞殺されたというもの。
その部屋にあった証拠の品、殺された女性の関係者について、
それぞれ聞き込みをしていくのだけど、それが1つづつの章に分かれて語られます。

どれもそれほど目新しいエピソードではないし、
朝のテレビ小説みたいなところはあるんだけど、
なにより話の持って行き方が上手いから、ついホロリ。

人情話が中心でも、それぞれの品物が事件の真相にどう関わってくるのかという
謎解きの楽しみもありますよ。

続きはちょっとネタバレ

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